【我らが慶尚北道!㉑】最終回~義城ニンニク体験センターでニンニク尽しの昼食を~旅の終わり
【我らが慶尚北道!⑳】ツアー最後の地・義城郡。韓国最高ブランドのニンニク卸売市場へ。からの続きです。
慶尚北道グルメツアー、最後にやって来たのはこちら。
「義城ニンニク6次産業複合体験センター(의성마늘 6 차 산업복합체험센터)」
義城ニンニクの広報施設です。
入ってすぐのところにある体験室。
ここでニンニクの調理実習などをするのでしょうかね。


平昌五輪で一躍有名になった女子カーリングチーム。
彼女たちもここ義城の出身なのです。
(メガネ先輩がこの写真ではメガネをかけていませんね。)

こちらは特産品の販売場。


この体験センターの館長さんが我々を出迎えてくれました。

黒にんにくエキス。
かなりの効き目がありそうですね。

黒にんにくドレッシング。

黒にんにくビール(!)
まだ試作品の段階で、流通されていないそうです。

さぁ、いよいよ今回のツアー最後の食事となります。
この日このセンター内に新規オープンしたという「マカガーリック(마카갈릭)」へ


なんと、食事の前に先ほどの黒にんにくビールを試飲させていただける事に!

おっとっと、こりゃすみません(^^)
黒いですね。

ブロガー・スタッフ全員で最後の乾杯!

熟成させてある黒にんにくなので、いわゆるにんにく臭は一切ありません。
ライトな黒ビールといったところでしょうか?飲みやすいです。
そして食事に。
メニュー左上の「マヌルトッカルビ(마늘떡갈비)」をいただきます。

ハナビラタケのサラダ(ウニボソッセルロドゥ/은희버섯샐러드)
柚子ソースをかけていただきます。

鶏足の煮凝り(タッパルピョニュク/닭발편육)
これはかなり辛かったです。額に汗をかきながらいただきました。
ビールのアテには最高ですね。

キクラゲのサラダ(モギポソッセルロドゥ/목이버섯샐러드)
ニンニクとエゴマのソースがかかっています。
一口食べると先ほどの鶏足の煮凝りの辛味が中和されていきます(^^)

黒ニンニクの煮凝り(フンマヌルムク/흔마늘묵)
シイタケ、エノキ、ニンジンの具を黒ニンニクのゼリーで固めています。

揚げニンニク(マヌルティギム/마늘튀김)
これまたビールのアテにも最適。

そして今回の食事のメインディッシュ「ニンニクハンバーグ(マヌルトッカルビ/마늘떡갈비)」

義城にはニンニクを食べさせて育てた「義城ニンニク牛」という品種がいるんだそうですが、今回は「義城韓牛」の肉を使ったトッカルビ。
上にはニンニクソースがかかっています。

うーん、程よいジューシーさ。
ニンニクの香りが食欲を増進させます。
(朝30品も食べたのに!)
これはやはり白飯が・・・

と思ってたら来たー!
白飯と大根スープ。
あっという間に平らげてしまったのは言うまでもありません(*^_^*)

最後に館長から「黒ニンニク入りのシッケ」をサービスしてもらいました。

黒ニンニクは最初から入れてしまうとシッケの発酵が進まないので、ある程度シッケの醗酵が進んでから入れるのだそうです。
口の中もさっぱり。
最後の最後までどれもこれも大変美味しゅうございました。
■マカガーリック
住所:義城郡義城邑元堂里208-1 (의성군 의성읍 원당리 208-1)
道路:義城郡義城邑慶北大路5690 (의성군 의성읍 경북대로 5690)
大変濃密だった2泊3日の「八田靖史と行く 慶尚北道ファムツアー」はこれにて終了。
慶尚北道の食をテーマにしたツアーは八田氏の組んだ綿密なスケジュールの元、
「歴史的なエピソードと結びついた食文化」
「豊かな農産物を活かした郷土料理」
をテーマに開催されました。
栄州に始まり、奉化⇒英陽⇒青松⇒義城。
いや~、3日間でかなりの距離を移動しましたね(^^)

食と歴史・文化の宝庫「慶尚北道」は魅力的な地域がたくさんあります。
私の拙い文章でどこまで伝えられたかちょっと心配ではありますが、ブログを読んでいただいた方が慶尚北道に興味を持ってくれたら幸いです。

最後にこのファムツアーをダイジェストにまとめた動画をUPしてこの旅の記録を終わりたいと思います。
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慶尚北道グルメツアー、最後にやって来たのはこちら。
「義城ニンニク6次産業複合体験センター(의성마늘 6 차 산업복합체험센터)」

義城ニンニクの広報施設です。
入ってすぐのところにある体験室。
ここでニンニクの調理実習などをするのでしょうかね。


平昌五輪で一躍有名になった女子カーリングチーム。
彼女たちもここ義城の出身なのです。
(メガネ先輩がこの写真ではメガネをかけていませんね。)

こちらは特産品の販売場。


この体験センターの館長さんが我々を出迎えてくれました。

黒にんにくエキス。
かなりの効き目がありそうですね。

黒にんにくドレッシング。

黒にんにくビール(!)
まだ試作品の段階で、流通されていないそうです。

さぁ、いよいよ今回のツアー最後の食事となります。
この日このセンター内に新規オープンしたという「マカガーリック(마카갈릭)」へ


なんと、食事の前に先ほどの黒にんにくビールを試飲させていただける事に!


おっとっと、こりゃすみません(^^)
黒いですね。

ブロガー・スタッフ全員で最後の乾杯!

熟成させてある黒にんにくなので、いわゆるにんにく臭は一切ありません。
ライトな黒ビールといったところでしょうか?飲みやすいです。
そして食事に。
メニュー左上の「マヌルトッカルビ(마늘떡갈비)」をいただきます。

ハナビラタケのサラダ(ウニボソッセルロドゥ/은희버섯샐러드)
柚子ソースをかけていただきます。

鶏足の煮凝り(タッパルピョニュク/닭발편육)
これはかなり辛かったです。額に汗をかきながらいただきました。
ビールのアテには最高ですね。

キクラゲのサラダ(モギポソッセルロドゥ/목이버섯샐러드)
ニンニクとエゴマのソースがかかっています。
一口食べると先ほどの鶏足の煮凝りの辛味が中和されていきます(^^)

黒ニンニクの煮凝り(フンマヌルムク/흔마늘묵)
シイタケ、エノキ、ニンジンの具を黒ニンニクのゼリーで固めています。

揚げニンニク(マヌルティギム/마늘튀김)
これまたビールのアテにも最適。

そして今回の食事のメインディッシュ「ニンニクハンバーグ(マヌルトッカルビ/마늘떡갈비)」

義城にはニンニクを食べさせて育てた「義城ニンニク牛」という品種がいるんだそうですが、今回は「義城韓牛」の肉を使ったトッカルビ。
上にはニンニクソースがかかっています。

うーん、程よいジューシーさ。
ニンニクの香りが食欲を増進させます。
(朝30品も食べたのに!)
これはやはり白飯が・・・

と思ってたら来たー!
白飯と大根スープ。
あっという間に平らげてしまったのは言うまでもありません(*^_^*)

最後に館長から「黒ニンニク入りのシッケ」をサービスしてもらいました。

黒ニンニクは最初から入れてしまうとシッケの発酵が進まないので、ある程度シッケの醗酵が進んでから入れるのだそうです。
口の中もさっぱり。
最後の最後までどれもこれも大変美味しゅうございました。
■マカガーリック
住所:義城郡義城邑元堂里208-1 (의성군 의성읍 원당리 208-1)
道路:義城郡義城邑慶北大路5690 (의성군 의성읍 경북대로 5690)
大変濃密だった2泊3日の「八田靖史と行く 慶尚北道ファムツアー」はこれにて終了。
慶尚北道の食をテーマにしたツアーは八田氏の組んだ綿密なスケジュールの元、
「歴史的なエピソードと結びついた食文化」
「豊かな農産物を活かした郷土料理」
をテーマに開催されました。
栄州に始まり、奉化⇒英陽⇒青松⇒義城。
いや~、3日間でかなりの距離を移動しましたね(^^)

食と歴史・文化の宝庫「慶尚北道」は魅力的な地域がたくさんあります。
私の拙い文章でどこまで伝えられたかちょっと心配ではありますが、ブログを読んでいただいた方が慶尚北道に興味を持ってくれたら幸いです。

最後にこのファムツアーをダイジェストにまとめた動画をUPしてこの旅の記録を終わりたいと思います。
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【我らが慶尚北道!⑳】ツアー最後の地・義城郡。韓国最高ブランドのニンニク卸売市場へ。
【我らが慶尚北道!⑲】いよいよ最終日。朝食は青松名物 山菜ツルニンジン焼き定食。朝から30品!!からの続きです。
今回のグルメツアー最後の地、「義城郡(ウィソングン/의성군)」へやってきました。

【義城郡】
”義城郡は慶尚北道の中央部に位置し、慶尚北道の安東市、青松郡、軍威郡、亀尾市、尚州市、醴泉郡と接する。人口は5万3243人(2018年5月)。郡の全体が太白山脈と小白山脈に挟まれた位置にあり、比較的なだらかな丘陵地帯と安渓平野の広がる道内でも有数の穀倉地帯である。代表的な観光地には、新羅時代の681年に創建された孤雲寺(コウンサ、고운사)や、三韓時代の部族国家である召文国(チョムングク、조문국)の史跡などがある。”
(八田氏資料より)
山林の多い慶尚北道の中において、義城は広々とした平野を持っており稲作を中心とした農業が発達しているのだそうです。
中でもニンニクの生産が有名で、義州ブランドはニンニクの中でも高い人気を誇っているとの事。
という事で、ニンニクの卸売市場へ向かいました。
やってきたのがこちら「義城マヌル市場(ウィソンマヌルシジャン/의성마늘시장)」


収獲されたばかりのニンニクの束がこんなにたくさん!

ニンニクのカーテンですよ!

中ではアジュンマたちがあちらこちらで採れたニンニクを束ねる作業をされていました。

タイミングよく生産者の方のお話を伺う事が出来ました。

8,000坪の土地で栽培される義城ニンニクは韓国最高のブランドでありながら、そのシェアは全体の3%ほど。
ニンニクには韓国古来の在来種である「寒地型」と、韓国南部、外来種などの「暖地型」に分かれるのだそうです。
「寒地型」も全体の中でのシャアは14%ほど。
その中で義城はもっとも高いシェアを誇り、質の高いニンニクを生産し続けているのだそうですよ。

我々が訪れた時期はちょうど収穫を終えて2週間ほど経った頃でした。
ここからさらに寝かせて(収穫から約1か月ほど)ニンニクの栄養分が茎から身へ移ってくるのを待ちます。
ニンニクは暑さに弱いとの事で、気温が26度を超える前に収獲するのがポイントなんだそうです。

味も濃くてエキスが多い寒地型のニンニク。
義城は他の産地に比べて日射量が少なく降雨量も少ないことから、より身の締まったニンニクが出来上がるとの事でした。
一束100個のニンニクは結構な重さ。
品質にもよりますが、大体一束25,000ウォン前後で売られています。

さて、次はいよいよこのツアー最後の食事。
この義城産ニンニクを使った料理をいただきますよ。
(「最終回」へつづく)
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■義城ニンニク市場
住所:義城郡義城邑道西里121-4 (의성군 의성읍 도서리 121-4)
道路:義城郡義城邑クボンキル219 (의성군 의성읍 구봉길 219)
今回のグルメツアー最後の地、「義城郡(ウィソングン/의성군)」へやってきました。

【義城郡】
”義城郡は慶尚北道の中央部に位置し、慶尚北道の安東市、青松郡、軍威郡、亀尾市、尚州市、醴泉郡と接する。人口は5万3243人(2018年5月)。郡の全体が太白山脈と小白山脈に挟まれた位置にあり、比較的なだらかな丘陵地帯と安渓平野の広がる道内でも有数の穀倉地帯である。代表的な観光地には、新羅時代の681年に創建された孤雲寺(コウンサ、고운사)や、三韓時代の部族国家である召文国(チョムングク、조문국)の史跡などがある。”
(八田氏資料より)
山林の多い慶尚北道の中において、義城は広々とした平野を持っており稲作を中心とした農業が発達しているのだそうです。
中でもニンニクの生産が有名で、義州ブランドはニンニクの中でも高い人気を誇っているとの事。
という事で、ニンニクの卸売市場へ向かいました。
やってきたのがこちら「義城マヌル市場(ウィソンマヌルシジャン/의성마늘시장)」


収獲されたばかりのニンニクの束がこんなにたくさん!

ニンニクのカーテンですよ!

中ではアジュンマたちがあちらこちらで採れたニンニクを束ねる作業をされていました。

タイミングよく生産者の方のお話を伺う事が出来ました。

8,000坪の土地で栽培される義城ニンニクは韓国最高のブランドでありながら、そのシェアは全体の3%ほど。
ニンニクには韓国古来の在来種である「寒地型」と、韓国南部、外来種などの「暖地型」に分かれるのだそうです。
「寒地型」も全体の中でのシャアは14%ほど。
その中で義城はもっとも高いシェアを誇り、質の高いニンニクを生産し続けているのだそうですよ。

我々が訪れた時期はちょうど収穫を終えて2週間ほど経った頃でした。
ここからさらに寝かせて(収穫から約1か月ほど)ニンニクの栄養分が茎から身へ移ってくるのを待ちます。
ニンニクは暑さに弱いとの事で、気温が26度を超える前に収獲するのがポイントなんだそうです。

味も濃くてエキスが多い寒地型のニンニク。
義城は他の産地に比べて日射量が少なく降雨量も少ないことから、より身の締まったニンニクが出来上がるとの事でした。
一束100個のニンニクは結構な重さ。
品質にもよりますが、大体一束25,000ウォン前後で売られています。

さて、次はいよいよこのツアー最後の食事。
この義城産ニンニクを使った料理をいただきますよ。
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■義城ニンニク市場
住所:義城郡義城邑道西里121-4 (의성군 의성읍 도서리 121-4)
道路:義城郡義城邑クボンキル219 (의성군 의성읍 구봉길 219)
【我らが慶尚北道!⑲】いよいよ最終日。朝食は青松名物 山菜ツルニンジン焼き定食。朝から30品!!
【我らが慶尚北道!⑱】2日目の宿は温泉付きの周王山温泉観光ホテルからの続きです。
いよいよグルメツアーも最終日の朝を迎えました。
小雨が降っていますが気持ちのいい朝です。

バスで向かった朝食会場のお店はこちら。
「周王山チョンソル食堂(チュワンサンチョンソルシッタン/주왕산청솔식당)」

偶然ですが前日りんごマッコリをいただいたのもこちらのお店でした(^^)
店内はこんな感じ。
ちょうどピークタイムを過ぎた頃だったので空いていました。
開放感のある店内です。

お、なんと3年前の「スッカラ」を発見!

すでに休刊してしまった月刊誌ですが、この雑誌から得る韓国情報はどれも有益なものばかりでしたねぇ。
紙質にもこだわった素晴らしい雑誌だったんですけどね、読めなくなってしまったのは残念。
何でこの店に置いてあったかというと、3年前に八田氏がこの店の記事をスッカラに掲載していたんですね。

ページをめくっていくと本田朋美さんも載っていました(^^)
一緒に写っているのは韓流タレントの藤原倫己さんですね。

お店のメニューはこちら。
今回いただくのは左一番上に載っている「山菜ツルニンジン焼き定食(サンチェトドックイチョンシク/산채더덕구이정식)」

それがこちら!
どーん!!

料理名を全て記載しますね。
●トウキの葉のキムチ(タングィキムチ/당귀김치)
●キクイモの漬物(テジガムジャチャンアチ/돼지감자장아찌)
●ボウフウのキムチ(パンプンキムチ/방풍김치)
●おから和え(ピジムチム/비지무침)
●ドングリ寒天の和え物(トトリムクムチム/도토리묵무침)
●シシトウの和え物(クァリゴチュムチム/꽈리고추무침)
●野菜とキノコのチヂミ(モドゥムポソッチョン/모듬버섯전)
●大根の角切りキムチ(カクトゥギ/깍두기)
●オゴノリの和え物(コシレギムチム/꼬시래기무침)
●キビのチヂミ(ススジョン/수수전)
●ツルニンジン焼き(トドックイ/더덕구이)
●アヒルの燻製(オリフンジェ/오리훈제)
●シラヤマギクと豆腐の和え物(チィナムルトゥブムチム/취나물두부무침)
●ハリギリの芽の漬物(オムナムチャンアチ/엄나무장아찌)
●ウリノキの葉の漬物(パクチィチャンアチ/박쥐장아찌)
●白菜キムチ(ペチュギムチ/배추김치)
●サラダ風青唐辛子(アサクオイゴチュ/아삭오이고추)
●煮豆(コンジョリム/콩조림)
●発酵大豆の柚子サラダ(チョングッチャンユジャセルロドゥ/청국장유자샐러드)
●サバの焼き魚(コドゥンオグイ/고등어구이)
●ハナウドのチヂミ(オスリジョン/어수리전)
●桑の若芽のナムル(ポンニプセスンナムル/뽕잎새순나물)
●ナムル盛り合わせ(モドゥムナムル/모듬나물)
●エノキダケのチヂミ(ペンイジョン/팽이전)
●手作り豆腐(ソントゥブ/손두부)
●五加皮の葉の漬物(オガピチャンアチ/오가피장아찌)
●青梅の漬物(メシルチャンアチ/매실장아찌)
●ケカラスザンショウの漬物(チェピイプチャンアチ/제피잎장아찌)
●味噌チゲ(テンジャンチゲ/된장찌개)
●ごはん(コンギパプ/공기밥)
(八田氏提供資料より)
料理の品数30品。
朝から30品ですよ!
スゴイ、スゴ過ぎる・・・
そしてその料理の名前を全て把握している八田氏のスゴさも改めて思い知ったのでした。
どの料理も美味しかったのですが、特に私が気に入ったのは・・・
ハリギリの芽の漬物(手前)

(左から)五加皮の葉の漬物、青梅の漬物、ケカラスザンショウの漬物

発酵大豆の柚子サラダ
ごはんとの相性バッチリ。

ツルニンジン焼き
今回は3日間、ツルニンジンンをよく食べましたね。
高麗人参もそうですが、今回はニンジを始めとする根菜類の効能に大変興味を持った旅でもありました。

ナムルの盛り合わせ
サルナシの葉、シラヤマギク(生と乾燥で2種類)、シイタケ、ワラビ

キビのチヂミ
上に載っているのは砂糖。
デザート感覚でいただきました。

テーブルの上に所狭しと載る料理。
圧巻です。

この30品の料理を毎日仕込んでいるこちらのお店の社長さん。
どの料理も一つ一つ丁寧な味付けで、もう感動の一言しかありません。
まさに土地の利を活かした地産地消の名物料理、大変美味しくいただきました・

ここで青松を後にして、いよいよ次はツアー最終目的地へと向かいます。
(「義城編その①」へつづく)
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■周王山チョンソル食堂
住所:青松郡府東面上宜里319 (청송군 부동면 상의리 319)
道路:青松郡府東面公園キル164 (청송군 부동면 공원길 164)
TEL:054-874-5358
営業時間:8:00~21:00
無休
(※2018年7月時点の情報です)
いよいよグルメツアーも最終日の朝を迎えました。
小雨が降っていますが気持ちのいい朝です。

バスで向かった朝食会場のお店はこちら。
「周王山チョンソル食堂(チュワンサンチョンソルシッタン/주왕산청솔식당)」

偶然ですが前日りんごマッコリをいただいたのもこちらのお店でした(^^)
店内はこんな感じ。
ちょうどピークタイムを過ぎた頃だったので空いていました。
開放感のある店内です。

お、なんと3年前の「スッカラ」を発見!

すでに休刊してしまった月刊誌ですが、この雑誌から得る韓国情報はどれも有益なものばかりでしたねぇ。
紙質にもこだわった素晴らしい雑誌だったんですけどね、読めなくなってしまったのは残念。
何でこの店に置いてあったかというと、3年前に八田氏がこの店の記事をスッカラに掲載していたんですね。

ページをめくっていくと本田朋美さんも載っていました(^^)
一緒に写っているのは韓流タレントの藤原倫己さんですね。

お店のメニューはこちら。
今回いただくのは左一番上に載っている「山菜ツルニンジン焼き定食(サンチェトドックイチョンシク/산채더덕구이정식)」

それがこちら!
どーん!!

料理名を全て記載しますね。
●トウキの葉のキムチ(タングィキムチ/당귀김치)
●キクイモの漬物(テジガムジャチャンアチ/돼지감자장아찌)
●ボウフウのキムチ(パンプンキムチ/방풍김치)
●おから和え(ピジムチム/비지무침)
●ドングリ寒天の和え物(トトリムクムチム/도토리묵무침)
●シシトウの和え物(クァリゴチュムチム/꽈리고추무침)
●野菜とキノコのチヂミ(モドゥムポソッチョン/모듬버섯전)
●大根の角切りキムチ(カクトゥギ/깍두기)
●オゴノリの和え物(コシレギムチム/꼬시래기무침)
●キビのチヂミ(ススジョン/수수전)
●ツルニンジン焼き(トドックイ/더덕구이)
●アヒルの燻製(オリフンジェ/오리훈제)
●シラヤマギクと豆腐の和え物(チィナムルトゥブムチム/취나물두부무침)
●ハリギリの芽の漬物(オムナムチャンアチ/엄나무장아찌)
●ウリノキの葉の漬物(パクチィチャンアチ/박쥐장아찌)
●白菜キムチ(ペチュギムチ/배추김치)
●サラダ風青唐辛子(アサクオイゴチュ/아삭오이고추)
●煮豆(コンジョリム/콩조림)
●発酵大豆の柚子サラダ(チョングッチャンユジャセルロドゥ/청국장유자샐러드)
●サバの焼き魚(コドゥンオグイ/고등어구이)
●ハナウドのチヂミ(オスリジョン/어수리전)
●桑の若芽のナムル(ポンニプセスンナムル/뽕잎새순나물)
●ナムル盛り合わせ(モドゥムナムル/모듬나물)
●エノキダケのチヂミ(ペンイジョン/팽이전)
●手作り豆腐(ソントゥブ/손두부)
●五加皮の葉の漬物(オガピチャンアチ/오가피장아찌)
●青梅の漬物(メシルチャンアチ/매실장아찌)
●ケカラスザンショウの漬物(チェピイプチャンアチ/제피잎장아찌)
●味噌チゲ(テンジャンチゲ/된장찌개)
●ごはん(コンギパプ/공기밥)
(八田氏提供資料より)
料理の品数30品。
朝から30品ですよ!
スゴイ、スゴ過ぎる・・・
そしてその料理の名前を全て把握している八田氏のスゴさも改めて思い知ったのでした。
どの料理も美味しかったのですが、特に私が気に入ったのは・・・
ハリギリの芽の漬物(手前)

(左から)五加皮の葉の漬物、青梅の漬物、ケカラスザンショウの漬物

発酵大豆の柚子サラダ
ごはんとの相性バッチリ。

ツルニンジン焼き
今回は3日間、ツルニンジンンをよく食べましたね。
高麗人参もそうですが、今回はニンジを始めとする根菜類の効能に大変興味を持った旅でもありました。

ナムルの盛り合わせ
サルナシの葉、シラヤマギク(生と乾燥で2種類)、シイタケ、ワラビ

キビのチヂミ
上に載っているのは砂糖。
デザート感覚でいただきました。

テーブルの上に所狭しと載る料理。
圧巻です。

この30品の料理を毎日仕込んでいるこちらのお店の社長さん。
どの料理も一つ一つ丁寧な味付けで、もう感動の一言しかありません。
まさに土地の利を活かした地産地消の名物料理、大変美味しくいただきました・

ここで青松を後にして、いよいよ次はツアー最終目的地へと向かいます。
(「義城編その①」へつづく)
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■周王山チョンソル食堂
住所:青松郡府東面上宜里319 (청송군 부동면 상의리 319)
道路:青松郡府東面公園キル164 (청송군 부동면 공원길 164)
TEL:054-874-5358
営業時間:8:00~21:00
無休
(※2018年7月時点の情報です)
【我らが慶尚北道!⑱】2日目の宿は温泉付きの周王山温泉観光ホテル
【我らが慶尚北道!⑰】青松での夕食は名物タッペクスク(丸鶏の水煮)リンゴマッコリも心ゆくまでからの続きです。
2日目に宿泊したのはこちらのホテルでした。
周王山温泉観光ホテル(チュワンサンオンチョンクァングァンホテル/주왕산온천관광호텔)

韓国のホテルはムクゲの花の数で等級を表しています。
こちらのホテルは花が4つなので、等級としては3番目のグレードになりますね。

フロントロビーは広くて解放感があります。

ロビー横にはラウンジが。
こちらで朝食や昼食のビュッフェを楽しむこともできるようですね。

私が通された部屋はダブルベッドとシングルベッドのツインタイプでした。

デスク周りはこんな感じ。



冷蔵庫の中にはサービスのミネラルウォーターが2本。

トイレの隣に間仕切りがあり、シャワールームがありました。


バスタブが付いてないのは残念でしたが、こちらのホテルは温泉ホテルという事もあって、部屋まで温泉を引いてるんですね。
髪を洗った時に普段とは違う感じがしたのはそのせいでした^^;

バスタオルがあるのも嬉しいです。
普段はモーテル泊まりが多いのでフェイスタオルしか置いてなくて・・・

窓から望む外の光景。

宿泊者は隣接する温泉施設を無料で使えます。
同行した女性陣は翌朝ゆったり温泉に浸かっていらっしゃったようですね


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■周王山温泉観光ホテル
住所:青松郡青松邑月幕里73-2 (청송군 청송읍 월막리 73-2)
道路:青松郡青松邑中央路315 (청송군 청송읍 중앙로 315)
TEL:054-874-7000
2日目に宿泊したのはこちらのホテルでした。
周王山温泉観光ホテル(チュワンサンオンチョンクァングァンホテル/주왕산온천관광호텔)

韓国のホテルはムクゲの花の数で等級を表しています。
こちらのホテルは花が4つなので、等級としては3番目のグレードになりますね。

フロントロビーは広くて解放感があります。

ロビー横にはラウンジが。
こちらで朝食や昼食のビュッフェを楽しむこともできるようですね。

私が通された部屋はダブルベッドとシングルベッドのツインタイプでした。

デスク周りはこんな感じ。



冷蔵庫の中にはサービスのミネラルウォーターが2本。

トイレの隣に間仕切りがあり、シャワールームがありました。


バスタブが付いてないのは残念でしたが、こちらのホテルは温泉ホテルという事もあって、部屋まで温泉を引いてるんですね。
髪を洗った時に普段とは違う感じがしたのはそのせいでした^^;

バスタオルがあるのも嬉しいです。
普段はモーテル泊まりが多いのでフェイスタオルしか置いてなくて・・・

窓から望む外の光景。

宿泊者は隣接する温泉施設を無料で使えます。
同行した女性陣は翌朝ゆったり温泉に浸かっていらっしゃったようですね



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■周王山温泉観光ホテル
住所:青松郡青松邑月幕里73-2 (청송군 청송읍 월막리 73-2)
道路:青松郡青松邑中央路315 (청송군 청송읍 중앙로 315)
TEL:054-874-7000
【我らが慶尚北道!⑰】青松での夕食は名物タッペクスク(丸鶏の水煮)リンゴマッコリも心ゆくまで
【我らが慶尚北道!⑯】青松郡へ移動~りんごマッコリを飲みつつ大典寺へからの続きです。
夕方まずホテルにチェックインしてから向かったのがこちら。
達基薬水湯(タルギヤクスオンチョン)

青松は韓国でも有数の温泉地との事。
ここ達基薬水湯も湯治場として有名だったそうで、旅館と食堂を兼ねたお店がこのように軒を連ねています。
その中で我々が夕食会場として向かったのはこちらのお店。
「ヨンチョン食堂(ヨンチョンシクタン/영천식당)」

このポリタンクがたくさん並んでいる下側に・・・

炭酸泉の井戸がありました。


味見をする本田さん。

私も味見させていただきましたが鉄分がかなり強く、このまま飲むと正直あまり旨いとは・・・^^;
これから夕食でいただくのはこの天然の炭酸泉で煮込んだ丸鶏の水煮なのです。
お店の奥の座敷に通されると、すでにテーブルがセッティングされておりました。


壁に貼られたメニュー。
今回メインでいただくのは罫線で囲んだ3種類の料理。
丸鶏の水煮(トジョンタッペクスク/토종닭백숙)
鶏肉の網焼き(タップルコギ/닭불고기)
ツルニンジン焼き(トドックイ/더덕구이)

楽しみです(^^)
まずはビールで乾杯!

ツルニンジン焼き。
青松は山岳地域という事もあり、山のものを使った名物料理が多いそうで、これもその一つ。
サクッ、シャキッとした食感がいいですね。
身体にもよさそうです(*^_^*)

鶏肉の網焼き。
トッカルビの鶏バージョンといった感じでしょうか。
2枚の網で叩いた鶏肉を挟んで焼き上げています。
香ばしさがたまりません。


ここでこれも青松名物りんごマッコリもいただきます。
サッパリしたりんご味。それほど濃厚ではありませんが、すっきりした飲み口でクイクイいってしまいました。


そして・・・
この日のメインディッシュ「丸鶏の水煮」が運ばれてきました!

どうですか。もう見ただけで身がしっかり煮込まれてホロホロになっているのがわかりますよね!

これをお店のアジュンマが丁寧に手作業で骨を取り除いてほぐしてくれます。

ひゃー、こりゃ美味しそう

ほぐされた鶏はホント柔らかくて
これが炭酸泉の効果なんでしょうね。
昔はこの辺一帯の旅館でこの鶏を湯治客に振る舞っていたんだそうですよ。
別皿の岩塩をチョイと付けて食べるとまた鶏の旨味が口の中いっぱいに広がるんです。

煮込んだスープで煮込んだもち米ごはん。
速攻完食です。

煮込んだスープがこれまた胃に優しい味。
これまたあっという間に完飲。
ごはんもスープも炭酸泉の鉄分の効果でこれだけ黒くなるんですね。

ブロガーさん同士の話も盛り上がり尽きることがありません。

デザートにあんずをいただきました。

今回もお酒をよく飲みましたね(笑)

(「青松編その③」につづく)
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■ヨンチョン食堂
住所:青松郡青松邑釜谷里286-11 (청송군 청송읍 부곡리 286-11)
道路:青松郡青松邑薬水キル54( 청송군 청송읍 약수길 54)
TEL:054-873-2387
(※2018年6月時点の情報です)
夕方まずホテルにチェックインしてから向かったのがこちら。
達基薬水湯(タルギヤクスオンチョン)

青松は韓国でも有数の温泉地との事。
ここ達基薬水湯も湯治場として有名だったそうで、旅館と食堂を兼ねたお店がこのように軒を連ねています。
その中で我々が夕食会場として向かったのはこちらのお店。
「ヨンチョン食堂(ヨンチョンシクタン/영천식당)」

このポリタンクがたくさん並んでいる下側に・・・

炭酸泉の井戸がありました。


味見をする本田さん。

私も味見させていただきましたが鉄分がかなり強く、このまま飲むと正直あまり旨いとは・・・^^;
これから夕食でいただくのはこの天然の炭酸泉で煮込んだ丸鶏の水煮なのです。
お店の奥の座敷に通されると、すでにテーブルがセッティングされておりました。


壁に貼られたメニュー。
今回メインでいただくのは罫線で囲んだ3種類の料理。
丸鶏の水煮(トジョンタッペクスク/토종닭백숙)
鶏肉の網焼き(タップルコギ/닭불고기)
ツルニンジン焼き(トドックイ/더덕구이)

楽しみです(^^)
まずはビールで乾杯!

ツルニンジン焼き。
青松は山岳地域という事もあり、山のものを使った名物料理が多いそうで、これもその一つ。
サクッ、シャキッとした食感がいいですね。
身体にもよさそうです(*^_^*)

鶏肉の網焼き。
トッカルビの鶏バージョンといった感じでしょうか。
2枚の網で叩いた鶏肉を挟んで焼き上げています。
香ばしさがたまりません。


ここでこれも青松名物りんごマッコリもいただきます。
サッパリしたりんご味。それほど濃厚ではありませんが、すっきりした飲み口でクイクイいってしまいました。


そして・・・
この日のメインディッシュ「丸鶏の水煮」が運ばれてきました!

どうですか。もう見ただけで身がしっかり煮込まれてホロホロになっているのがわかりますよね!


これをお店のアジュンマが丁寧に手作業で骨を取り除いてほぐしてくれます。

ひゃー、こりゃ美味しそう


ほぐされた鶏はホント柔らかくて

これが炭酸泉の効果なんでしょうね。
昔はこの辺一帯の旅館でこの鶏を湯治客に振る舞っていたんだそうですよ。
別皿の岩塩をチョイと付けて食べるとまた鶏の旨味が口の中いっぱいに広がるんです。

煮込んだスープで煮込んだもち米ごはん。
速攻完食です。

煮込んだスープがこれまた胃に優しい味。
これまたあっという間に完飲。
ごはんもスープも炭酸泉の鉄分の効果でこれだけ黒くなるんですね。

ブロガーさん同士の話も盛り上がり尽きることがありません。

デザートにあんずをいただきました。

今回もお酒をよく飲みましたね(笑)

(「青松編その③」につづく)
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■ヨンチョン食堂
住所:青松郡青松邑釜谷里286-11 (청송군 청송읍 부곡리 286-11)
道路:青松郡青松邑薬水キル54( 청송군 청송읍 약수길 54)
TEL:054-873-2387
(※2018年6月時点の情報です)