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【2019年9月の大邱⑥】大邱出身の天才画家、李仁星が描いた柿の木を見に桂山聖堂へ

【2019年9月の大邱⑤】薬令市の大邱第一教会歴史博物館内「クリスチャン歴史館」を見学からの続きです。


のんびりと歩いて「桂山聖堂(ケサンソンダン/계산성당)」までやって来ました。
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拙ブログでも何度も紹介していますが、韓国三大聖堂の一つに数えられる歴史ある聖堂です。
(あと二つはソウルの明洞聖堂と全州の殿洞聖堂)
大韓民国指定史跡第290号にも指定されています。






駐車場側から見ると、道路を挟んだ青蘿の丘の向こうに4代目の第一教会も見えますね。
カトリックとプロテスタントの教会が対峙するという光景。
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聖堂の外に展示されているこちらの建物の模型。
上の写真の右手前にも写っていますが、聖堂の牧師が居住する牧師館なのです。
1899年に今の原型となる聖堂(その前に1891年に木造の聖堂が建てられたのが桂山聖堂の始まりと言われています。)が建設された時に付属の建物として牧師館が建てられました。
築30年が過ぎ老朽化してきたため、第2代神父として赴任してきたヨセフ・ベルモレル神父が私財を投げ打ち、1929年初頭にこの模型の元となる牧師館を新たに建てました。1995年まで建物があったそうです。
2017年にその牧師館の模型を製作し、ここに設置されているという事のようですね。
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今回聖堂の中には入りませんでした。
私が今回見たかったのは駐車場内の休憩所前にそびえ立つこの柿の木だったのです。
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この木は大邱出身の天才画家・李仁星(イ・インソン/이인성)の作品の中によく登場する柿の木なのです。
10代の頃から天才画家と称され、日本統治下の頃は日本でもその名声は知れ渡り、多くのパトロンの援助により日本にも留学していた李仁星。
晩年は故郷大邱の風景をよく描いていたそうです。
(晩年と書きましたが、酔って警官と揉みあいになり、警官の銃が暴発して38歳という若さでこの世を去っています。)
この柿の木に李仁星は大変思い入れがあり(初恋の思い出もあったようですが)、この木を描いた絵は大変有名です。
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この木を一緒に描いた桂山聖堂の絵が多く残されていることから、「李仁星の木」と名付けられています。






この絵が李仁星の代表作と言われる「桂山洞聖堂」です。
この独特な力強いタッチの画は美術史的にも重要な価値を持つ作品として評されています。
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こちらの写真はネットから借りました。
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推定樹齢100年と言われる木には今年も柿の実がなっていました。
訪れたのは9月初頭でしたのでまだ青々としていましたが、今頃は鮮やかな朱赤野柿色になっているのでしょうか。
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桂山聖堂を訪れる機会がありましたら是非この柿の木も眺めてみて下さい。
記述した年代・内容等については現地の説明文を参考にしています。誤訳をしているかもしれませんので、表記ミスがありましたらご指摘ください。
(つづく)



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■桂山聖堂
住所:大邱広域市中区桂山洞2街71 (대구광역시 중구 계산동2가 71)
道路:大邱広域市中区西城路20 (대구광역시 중구 서성로 20)
(※2019年9月時点の情報です)
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2019-10-27 13:15 : 大邱観光 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

ポテサラ男爵

Author:ポテサラ男爵
                           ポテサラは外で食べるのも家で作って食べるのも大好き!
韓国の食と文化にも興味があり、年に数回韓国の各都市(最近は特に大邱市が多いです)を訪れています。
日々是好日。
ご笑覧いただければ幸いです。
(記事で紹介しているお店の情報については訪店当時のものとなります。)

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