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【2019年秋の函館⑭】仏教とキリスト教の混在する「函館市元町末広町重要伝統的建造物群保存地区」へ

【2019年秋の函館⑬】築100年超。格式高い旧イギリス領事館からの続きです。


続いて連れてきてもらったのは元町のこちら。
「函館ハリストス正教会」
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東日本主教区に所属する日本正教会の教会です。
安政6(1859)年に初代ロシア領事、ゴシュケヴィツチがこの場所にロシア領事館の敷地を確保。その附属聖堂として安政7(1860)年に日本で最初の正教会の聖堂「主の復活聖堂」が建てられました。
初代聖堂は函館大火で焼失し、大正5(1916)年に現在の聖堂が建てられました。
昭和58(1983)年には聖堂が国の重要文化財に指定されています。






その後文久元年(1861年)に修道司祭ニコライ・カサートキンが来函し、函館を拠点に正教の伝道を始またのだそうです。
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平成8(1996)年には鐘楼の鐘の音が環境庁より「日本の音風景百選」に認定されたそうです。
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文化財保護のため聖堂の中へは拝観料200円(中学生100円・小学生以下は無料)
内部は撮影禁止です。
ロシア教会の特徴である聖人を描いた聖障(イコノスタス)を敬虔な気持ちでしばし眺めていました。







続いてすぐ近くにある「カトリック元町教会」へ。
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安政6(1859)年にフランスの宣教師メルメ・ドゥ・カションが設けた仮聖堂を起源とし、徳川幕府によるキリシタン追放令以降の日本におけるキリスト教宣教再会の先駆として横浜の山手、長崎の大浦とともに最も古い歴史を持つ教会です。
過去3回大火で焼失し、大正13(1924)年に現在の大聖堂が完成しました。
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函館市教育委員会から「伝統的建造物」に指定されています。
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こちらも中は撮影禁止。
ローマ教皇ベネディクト15世から贈られたという聖画が素晴らしかったです。






昭和期に活動していた文芸評論家・亀井勝一郎生誕の地の碑を見て・・・
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函館特有のなだらかな坂を下り・・・
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最後に見学したのはこちら。
「東本願寺函館別院」
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真宗大谷派の寺院ですね。
とにかく建物の大きさに圧倒されました。
こちらも大火で焼失後現在の建物になり、1989年 函館市から伝統的建造物の指定を受け、2007年には本堂、正門、鐘楼が国の重要文化財に指定されました。
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先ほどの亀井勝一郎も後年は仏教に傾倒していたというし、仏教の建物とキリスト教の建物がこれほど至近距離の中に混在しているという地域も珍しいのではないでしょうか。
ということでこの一帯は「函館市元町末広町重要伝統的建造物群保存地区」になっています。
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他にも教会はあったのですが、時間の都合で今回は見送り。
函館、とても2日間では市内ですら見て回れないほど奥が深い!

さて、いよいよ次回は函館編最終回の記事となります(番外編もあるんですけどねw)



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函館ハリストス正教会
住所:北海道函館市元町3-13
TEL:0138-23-7387
拝観時間:月~金:10:00~17:00/土10:00~16:00/日13:00~16:00
(※2019年10月時点の情報です)
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2019-12-19 06:30 : 2019年秋の函館 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

ポテサラ男爵

Author:ポテサラ男爵
                           ポテサラは外で食べるのも家で作って食べるのも大好き!
韓国の食と文化にも興味があり、年に数回韓国の各都市(最近は特に大邱市が多いです)を訪れています。
日々是好日。
ご笑覧いただければ幸いです。
(記事で紹介しているお店の情報については訪店当時のものとなります。)

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