【2月の仁川】90年前の日本家屋をリノベした官洞ギャラリーを訪問

戸田郁子さんに日本家屋の街並みを案内していただいた後に来たのがこちら。
「官洞ギャラリー(관동갤러리)」
20160225

建物名は道路住所表示が施行される前、この辺り一帯が「官洞」と呼ばれていた事に由来します。
3年前に仁川に引っ越されてきた戸田さんが館長を務める、住居も兼ねたギャラリーです。
この写真だけ見ると一軒の独立した建屋に見えるんですが、6軒長屋をリノベしてるんですね。





戸田郁子さんは83年に韓国に留学されて以来、ライター・編集者として日韓で活動されています。
戸田さんの著書「ハングルの愉快な迷宮」はホント面白くてイッキに読んでしまいました。
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韓国に嫁がれて大家族の中での奮闘ぶり、韓国語の磨きぶりがユーモアたっぷりに描かれた名著ですね。






1Fはビンテージショップになっています。
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1Fの奥はゲストハウス。
キッチン・トイレ・シャワー付き。
天井の一部がガラス張りになっていて採光も申し分ありません。
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こちらの青白い壁、ガス管が張っていますね。
元は台所だったようです。
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オンドルのゲストハウスは一部屋に5人まで宿泊することができます。
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こちらの長屋のリノベを監修したのは韓国漢陽大学建築学部の冨井正憲教授。
今では日本でもなかなか見る事の出来ない長屋の長所を活かしながら居住空間にも出来るよう、漢陽大の学生たちと設計をしたそうですよ。
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階段を上がると2Fは展示スペースになっています。
私が訪問した時は「日韓中吉祥のイメージ鶴展」(現在は終了)を開催していました。
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さらに屋根裏も見学させてもらいました。
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見事な梁が見えますね。






戸田さんの蔵書。
近代史関連の書籍を中心とした歴史資料室になっています。
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書斎も覗かせていただきました。
6軒を貫く大きな梁が見事です。
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当初この建屋を購入する際に受け取った資料には「1939年新築」と書かれてあったそうです。
それだけでもかなりの歴史があるのですが、その後改修工事を進めているうちに天井板を外したところに日本の新聞が貼られているのが発見されたそうです。
日付は「大正13年1月19日」
という事はこの建物、90年以上の歳月を経ていたという事なんですね。






戸田さんの解説を拝聴しながら、数十年前、自分が祖父の実家に遊びに行った時の古い建物の屋根裏部屋で遊んだ記憶がふと甦り、何とも言えぬノスタルジックな気分になったのでした。



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■官洞ギャラリー(관동갤러리)

住所:韓国仁川市中区新浦31番ギル38 (인천광역시 중구 신포로31번길38)
TEL:032-766-8660
開館:毎週金土日 10時~18時  観覧無料 (ゲストハウスは随時利用可能)
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2016-04-03 21:41 : 仁川観光 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

ポテサラ男爵

Author:ポテサラ男爵
                           ポテサラは外で食べるのも家で作って食べるのも大好き!
韓国の食と文化にも興味があり、年に数回韓国の各都市(最近は特に大邱市が多いです)を訪れています。
日々是好日。
ご笑覧いただければ幸いです。

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